「ビリギャル」を喰いモノにする大人たちが恐ろしい

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有村架純が主演の映画『ビリギャル』が公開されていますね。

もともとは30万部を超えるベストセラーになった書籍が映画化されたらしいです。
タイトルは、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著、KADOKAWA刊)。

どストレートなタイトルですな・・・。

ものすごく説明文になってるのがすごい。
この人、例の塾の経営者らしいけど文才はないんじゃないの?

ビリギャルはこんな人

ビリギャル本人とされているのは小林さやかというどこにでもいる一般人です。

愛知県の中高大エスカレータ式のお嬢様学校の出身だとか。
どこにでもいる、とは書いたけど、この時点で金持ちの家の生まれなんだよね・・・。

で、中学生の頃からやさぐれていて金髪で巻き髪でギャルってはいたそうな。
学校の校長に「君は、人間のクズだ」と言われたって言ってるね。それ自体は否定できるような人物だったのかわからないけれど。

そもそも校長と話す機会がある人って普通はそんなにいないんじゃない?
この流れだと、よほどヤンチャしてたんだろうね。
何度も呼び出し食らったとかじゃないとこんなこと言われないでしょ。

中学3年のときにはタバコもやってたっていうし。

加えてお涙頂戴したいのか、グレた理由として「両親の不仲」を押し上げてるね。
起業した父は仕事で忙しかったうえ、弟を溺愛し妹とともにを放ったらかしにされたとか。

そんな時に出会ったのが母親の紹介で入った塾の先生(経営者)で、ビリギャルの著者:坪田信貴。
そこで心を入れ替えての猛勉強が始まったそうです。

なんか面倒になってきたのでこんな感じでいいですかね。

あ、もうひとつだけ。
塾で坪田信貴とあったときのエピソードもいい感じですよ。

「大人はみんな、私をダメなやつと見ている気がしていた」
 坪田氏はちゃんとあいさつができることを「いい子だね」と褒めた。
「褒められたことって、母以外にはなかった」

「聖徳太子」を「せいとくたこ」と読んでも、坪田氏はバカにするのではなく、腹を抱えて笑った。面白いねえ、と。
「それがすごく印象的で、悪い気はしなかった。この大人は信用できるな、と思った」

褒められるようなことしてないのにそんなこと言われても(´・ω・`)

さらに「この大人は信用できるな」(笑)

すみません、まぁ中学生ですもんね。
高校生のときだったかな?どっちも同じか。

受験勉強の動機と大学生活

ビリギャルの言う受験の動機はこんな感じ。

「環境を変えたいと思ったんです。このまま内部進学では楽しくなさそうだから絶対嫌だった。今いる場所から飛び出して、世界を広げたかった。そのためには頭のいい、面白い人に出会える大学に行きたかった」。
それで狙いを定めたのが慶大。
単に、イメージがいい、という理由だけで。「本気で行けるなんて思っていなかったから」

よくある「外の世界に行けば何かがかわると思った!」ってやつですね。
井の中の蛙ともいう。

結果的に入ったのは慶應と名前はつくけど「慶應SFC」の方です。
他の大学や学部はMARCH含めて全滅。

まぁそんなもんやろね。

ちなみにSFCは実質入試難易度はMARCHレベルよりちょっと下です。
受験科目は1科目+小論文だから1科目だけ頑張ればどうにかなる感じですかね。

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巷ではビリギャルが実は賢かったとか、校内偏差値が低かっただけとかいう意見もありますが、そうじゃなくて「慶應」という名前を使ったトリックなだけです。

大学入学前にやったのは、美容院で6万円かけてエクステンションをつけて洋服も爆買い。

慶応はきれいな人が多いと聞き、「恥ずかしくないように、との思いから」

相変わらずこういう人たちって努力の方向性がオカシイネ。

でも今のビリギャルは多少わきまえているみたい。

大学生活については、「受験で学びの面白さに目覚め、大学でも一生懸命勉強した」という、できすぎの物語にはならなかった。
「単位はぎりぎりで、留年せずに何とか4年で卒業した感じです」と笑う。

汚いのは大人の世界

まず汚いのは、この著書が塾講師の「坪田」だということ。
こういうのは第三者が共感して書くから(実際はともかくとして)美談になるものなんだけど、こいつは自分で書いちゃってる。

完全に「いいネタ拾った♪」くらいに思ってただろうねw

それがありありと見えるのが最初に書いた著書のタイトルね。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」。

やっぱり見事なまでの説明タイトル(笑)

これだけじゃ終わりません。

2月には同じ版元からビリギャルの母親が本を出す始末。
母親が娘の話を食いモノにするって、個人的にはどうかと思います・・・。

ちなみにタイトルは「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」

なんかこの人たちって、娘を利用して自分を良く見せたいんだろうかって思う。
タイトルを見るだけでほんとに気持ち悪いなぁ・・・。

自分の娘のことを「学年ビリ」とか書いて、「ダメ親と呼ばれても」とか「3人の子を信じて」とかよく書けるわ。


それにしても塾の入り方といい、癒着がありますな、これは(笑)

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